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少年名簿

寄宿舎篇

 

紺のセーラー襟を翻し、少年たちは名もなき島へ集う

白の薔薇園、療養所、旧い寄宿舎、廃墟と化した研究所

研究所には狂った博士と壊れた自動人形が暮らしているという

冬の覚醒、そして契約

僕らの最期の休暇が始まる―

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